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MT4でのFX自動売買はVPS利用が必須?
自分のPCにMT4をインストールして、EAでFX自動売買を行うことが可能です。
しかしPCの電源を24時間入れっぱなしでFXの自動売買を行うため、停電や災害、PCまたは周辺機器の故障、インターネット回線が切れる通信障害、メモリ起因による動作遅延など、予期せぬトラブルによって売買が不可能となり損失が発生する可能性があります。
FX自動売買でMT4のEAを24時間動かすには、VPS(仮想専用サーバー)を利用するのが、一番リスクがなく安全です。
PCや周辺機器の購入費や電気代などコストパフォーマンス面やメンテナンス面、またトラブル回避など安定運用の面から見ても、VPSの利用をおすすめします。
ここではMT4でFX自動売買が可能なおすすめのVPSを紹介します。
ABLENET VPS

安定性と回線速度の両方を兼ね備えたVPS
MT4を使ったFXの自動売買では、サーバーが停止してしまうと、売買が不可能となり損失に繋がってしまうので、サーバーの安定性は最も重要です。
ABLENET(エイブルネット)のサービスを実際に使ってみて、一度もトラブルがない抜群の安定性を実感しています。
また多くのVPSのサーバー回線は100Mbps共有が一般的ですが、ABLENETはこの2倍の200Mbps共有回線を使用しています。
通信速度が速ければ速いほど、MT4のシグナル発生から約定するまでのタイムラグも小さくなります。
ABLENETは、サーバーの安定性と回線速度の両方が優秀といえます。
コストパフォーマンスも抜群のVPS
MT4の安定稼働を考えた場合、VPSのメモリは1GB以上が理想です。
そこで、ABLENETのメモリ1GBのWin1プラン(SSD利用)だと、年間19,200円(年払の場合)=1ヶ月あたり1,600円で利用できます。
また回線速度も100Mbps共有とABLENETの半分の速度になります。
お名前.com デスクトップクラウド for MT4

FX専用の安定性を兼ね備えたVPS
『お名前.com デスクトップクラウド for MT4』は、MT4でのFX自動売買専用のVPSです。
GMOの自社サーバーで運用で行っていて、稼働率は99.99%以上と安定性に定評があります。
ConoHa for Windows Server

最新OSで安定性のあるVPS
最新OS(Windows Server 2019)を利用し、1GBプランの場合は月額1,800円で、1位の『ABLENET VPS』とCPUコア数は変わりません。
安定性に定評があるGMO系列のVPSなので安心感がありますが、リモートデスクトップの利用に月額500円必要な部分が、他社VPSよりコストパフォーマンスが劣ります。
でも最新OSの高スペックVPSで安定運用できるのは魅力的といえます。